6 月に新しい市長が就任、7月26日の臨時議会で、副市長の2人と新教育長が選任されました。市議団の代表として大村洋子議員が、この人事議案に関わって、新市長へ質疑をおこないました。
前任の市長は、周りの職員からの諫言(目上の人の非をいさめること)を真摯に受け止めることが希薄であったため、新市長に、この姿勢を持つよう確認しました。
新教育長の選任も全会一致で可決
新教育長については、
- 児童生徒を一番に考える方か、
- 教育委員会の透明性を高める努力を約束していただける方か、
- 教育委員会の市長部局からの独立性、中立性をしっかり確保する気持を持っている方か、
の3点を確認して採決に臨みました。副市長ともども全会一致で選任されました。
市長、副市長の退職金廃止が可決
また、市長・副市長の3人分の退職手当は1期4年で約5千万円ですが、上地新市長が自分の任期に限って、廃止することを議会に提案しました。これに関しては、市民に論議してもらうなど、市長の退職手当のあるべき姿を市民の中で醸成することも大切ではなかったかと質し、議案に賛成しました。これも全会一致で廃止が決まりました。