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2010年7月1日

「市民病院問題」2010年第2回定例会でねぎしかずこ議員が一般質問。大村議員も民生常任委員会で連携して質疑。

negisi市民病院が民営化され、診療体制が大幅に縮小されました。ねぎしかずこ議員は一般質問で、民営化しても診療体制は維持すると説明してきたのに、この事態をどのように捉えているか、また、原因と対策について、市長に見解を質しました。

市長は「予測出来得なかった。医師不足によるもの」などと人ごとのような答弁でした。拙速に民営化をすすめてきた責任についても、市長が市議時代から主張してきたことへの反省もありませんでした。

医師確保のため、一生懸命市内外に足を運び打開に努めていると答弁しましたが、具体的なことは示されませんでした。


大村議員が民生常任委員会で連携して市民病院問題で質疑

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市民病院が民営化されましたので、病院長は議会での答弁者ではなくなりました。そこで民生常任委員会では病院長に参考人として出席を求め意見を伺いました。

4診療科の入院診療休止や産科の秋からの休止をどう打開するのか。大きなポイントはどう医師を集めるかにかかっているといえます。

大村議員の質問に、病院長は「何度も大学医局へ依頼をする。働きやすい状況をつくる。個人的な関係性も用いて進めたい。」などと答弁されました。

医師の確保は待ったなし

さらに病院長は「地域医療振興協会は、全国展開している団体なので、医師は比較的集めやすいと言えるが絶対ではない。半年や1年のスパンでは難しい。時間をいただきたい」との見解を示しました。

指定管理者になって、フタを開けてみれば診療科の縮小で、医療スタッフも集まらないとなれば、一番困るのは患者さんや市民です。

患者さんの不安に応え、公的病院としての役割を果たすべき

「職員の対応も冷たくなった。」との声もききます。大村議員はそのことを病院長に率直に伝え、職員全体での情報交流の場について質問しました。病院長は「月に1度『病院全体会』を行い接遇の改善などを確認している」とのことでした。


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