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「雨漏りする保育園はすぐ改修を」2019年6月定例会で井坂なおし議員

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市内には公立保育園が11園、その中には築40年を超える園舎が多数あります。共産党市議団は5月に保育園を視察。調査の結果、雨漏りがして対応におわれていること、出入り口サッシの隙間からアリやムカデが侵入して目張りなどの応急処置をしていること、職員用のトイレが二つしかないこと、男性保育士のための更衣室がなく物置部屋を代用していること、休憩所が狭いことなど数多くの課題が明らかになりました。

 井坂なおし議員は、早急に施設の補修・維持管理等の改善に取り組むよう市長に求めました。労働環境の改善は保育士の安定的な確保、保育の更なる質を高めることにもつながります。

統廃合ではなく、地域で見守り育てる保育環境を

 横須賀市は今年度、公立保育園再編実施計画を見直す予定ですが、これまでそれぞれの地域で築き上げてきた良好な関係を大切にするためにも、統廃合ではなく現状のままで建て替えを進めることが、安心して子育てできる地域づくりにつながると提案しました。

待機児解消のため認可施設の増設を

 日本共産党市議団は、この6月議会でも認可保育所に入れない深刻な待機児童問題を解決するために、安全・安心の認可保育施設の増設を主張しました。