馬堀3丁目の旧民生寮跡地の開発については、日本共産党市議団は当初から土地売却にも、開発にも反対してきました。
この土地は約5000平方mあり、業者は1000平方mずつ小分けにして規制逃れの開発をすすめる計画でした。
地域住民は開発許可取り消しなどを審査会に請求していました。
これに対し審査会は、最初の1000平方mの開発は認めましたが、残りの土地の連続開発は、脱法行為であり、違法との判断を下しました。
さらに開発審査会は、当然予想できる開発行為の進め方を含め、「法の趣旨を踏まえた土地売買契約を行うべきであった」と厳しく指摘しています。
開発行政を歪めた市長の責任は重大です。