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2014年7月24日

「子ども・子育て支援新制度」保育の質を下げないよう市は努力を(2014年第2回定例議会)

来年4月から「子ども・子育て支援新制度」が本格的に実施されようとしています。

この新制度は「幼保連携型認定こども園」や「小規模保育事業」など就学前の子どもの教育・保育のあり方を大きく変えるものですが、保護者によく周知されておらず、必要な時間をかけて、論議を交わすことが必要です。

ねぎしかずこ議員は、保護者が戸惑うことのないよう、行政の一層の努力を求めました。

また新制度は「待機児童の解消」「子育て支援」をうたい文句にしてはいるが、公費負担を減らして保育の安全性を軽視していることに注意を喚起しました。

待機児童解消は認可保育所の増設で

横須賀では、4月入園に向けて認可保育園に775人の申請があり、前年を100人以上も大幅に上回りました。その中で、104人も入園不承諾があり、これも前年より増えています。特に、追浜・久里浜地域に集中していました。

ねぎしかずこ議員はこれらの数字を示しながら、認可保育所の整備を求めました。

学童保育充実の計画を

学童保育については①高すぎる保護者負担の軽減②低所得者対策の充実③家賃全額補助④指導員の処遇改善に向けた事業計画の策定と予算化を求めました。また、設置基準の検討など条例制定においては、学童保育の本来のあり方はどうあるべきか、また、現状の課題を解決するという視点で取り組むよう求めました。


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