2009年度、大村洋子議員は建設常任委員会の所属となりました。
安浦町のマンション建設における陳情、市は住民と事業者の間に入って積極的に調整役を
聖徳寺坂を上ると右側に位置する安浦1丁目に35戸7階建てのマンション建設が持ち上がり、地元の方が生活環境の悪化への対応を求めて陳情を出されました。要望は事業者に地元住民への全体説明会を開催してほしい、一方通行路のダンプ逆走を見直してほしい、建物の高さを19.52メートルから15メートルにしてほしいなどでした。この陳情について市は、条例には抵触しないとして受け入れられないという見解でした。
「特建条例 」 の理念を生かして
大村洋子議員は「特建条例」の理念は地元住民と事業者がしっかりと意思疎通して合意形成していくことであり、そのために市は積極的に調整役をすることが大切ではないかと質しました。陳情は審査終了となりましたが、市側は全体説明会は難しいが個別の要望や意見は事業者と住民の間で市が調整していくよう努力すると答弁がありました。