「移転」だけの発表は異常
8月に市長がうわまち病院の「移転」を突如発表。計画の概要も示さない「移転」だけの発表は余りにも異常です。ねぎしかずこ議員は9月と12月の議会で白紙撤回を強く求めました。
9月議会では、市長はスピード感と言うだけで中味はありませんでした。12月議会で公共施設の新設・建替え・移転等の場合、地域に与える影響の事前調査が必要ではないかとの質問に対し市長は「いずれの施設についても、当然するもの」と答弁しました。それではなぜうわまち病院の場合は、事前調査や住民への説明をしなかったのでしょうか。
請願の紹介議員となって尽力
事前調査も説明もない市長の記者会見での突然の発表は、住民にとっては寝耳に水。議会請願の署名にとり組んだのは当然でした。
ねぎしかずこ議員は、5千筆もの住民の署名が添えられた請願を支持し、紹介議員にもなりました。
共産党は地域振興対策を含め、請願の3項目全部に賛成
請願は分割採択となり、②と③が採択されました。共産党は①②③の全部の項目に賛成であると、討論で明確に主張しました。
請願の3つの項目
- うわまち病院移転計画を再考してください。
- うわまち病院の改築・移転について地域住民にしっかり説明をしてより多くの住民の理解を得るよう努力してください。
- 上町地区の包括的な地域振興対策を検討・策定してください。