万全な放射能監視体制の確立を
米軍が出した「ファクトシート」では放射能漏れは基地内に留まるとのことでしたが、国や市が安全対策としてやっていることはモニタリングポストを10か所に増やしたり、千葉にあった放射能を分析するモニタリングセンターを市内に設置したことなどです。やっぱり放射能もれの心配が拭いきれないのです。
昨年の原子力艦の寄港数は74回。市は総務常任委員会で、今年はそれ以上に増えるとの見解を明らかにしました。
この間の火災事故のごまかしや放射能漏れの隠ぺいの事実を見れば米軍の言動は信頼できず、万全な監視体制が求められます。一番の安全対策は、原子力空母の配備を撤回させることです。