深田台の中央公園に設置されている「平和モニュメント」を解体撤去。新たなデザインで設計し来年中に設置されることが決まりました。1987年の横須賀市の「核兵器廃絶・平和都市宣言」にちなんで設置されたものでしたが、核廃絶の理念が堅持されるか心配です。
作者のご遺族の了解は得られず
「[平和モニュメント]は単なる構造物ではなく、[芸術作品]。設置から27年しか経ておらず、明らかに市の維持管理には問題がありました。」と、ねぎしかずこ議員が質疑で明らかにしました。老朽化で安全性が保てないとの理由ですが、本当に撤去しか方法はないのでしょうか。専門家の検討会でも改修が提案されていました。
著作権はどうなるのか?
「平和モニュメント」は専門家からはアートとして非常に価値のあるものだとの評価をえています。市が独り善がりに撤去・新設を進めることは著作権の侵害になるのではないでしょうか。
市民募金で作った「平和モニュメント」、相談はないの?
建設時には市民から335万円の募金がありました。その時の市民の思い、願いはどうなってしまうのでしょう。あまりに拙速に市だけで進める姿勢に大きな疑問と不信感が広がります。