要請の1点目は中東に出航した護衛艦「たかなみ」を速やかに撤収させるため国に働きかけることです。共産党の国会質問によって「たかなみ」にはPCR検査体制がないことが判明。これでは、艦内の自衛官の命が守られません。要請の2点目は米海軍基地所属の軍人・軍属のコロナ感染状況を市民に公表することです。市民の中には基地従業員や基地と取引のある企業に勤務する人もたくさんいます。米軍だけが勝手に軍事機密などと言って公表を伏せることは人道上、許されないからです。
また、大村洋子議員は4月8日平和団体と共に国政交渉にも参加し、外務省担当者に直接、住民の不安感を伝え、米軍人・軍属のコロナ感染情報を市民へ公表することを訴えました。