この要請に対して、議長から次の発言がありました。
・このような要請があったことは重く受け止める。
・しかし、「統一教会との関わり」は議会活動とは別であり、議員個人の活動のなかでの関わりであると考える。
・また、これまでよりもこれからが大事だという思いで、議会運営委員会において発言をさせてもらった(※注1)ので、これ以上の対応は考えていない。
・議員各人には、この要請があったことはお伝えしたい。
(※注1)議長の発言全文
「さきの大村議員の旧統一教会にかかる一般質問に関連して、私からお願いがございます。
旧統一教会に関しましては、高額な商品を購入させる霊感商法や多額の献金による被害など、現在も大きな社会問題となっており、反社会的団体として、世間に認知され、同教会と政治家との関係性についても、国民的な関心事になっているところです。
こうしたなか、現在は、《統一教会》から《世界平和統一家庭連合》に名称変更していますが、いまなお被害が継続していることから、私としましては、同団体や関連団体とは、一切関わりを持つべきではないと考えております。
本市議会としましても、議会基本条例、第11条・議員の政治倫理において、『議員は、市民全体の代弁者として高い倫理性が求められていることを深く自覚し、行動しなければならない』と規定しておりますので、議員並びに各会派におかれては、同団体や関連団体とは関わりを持たないよう、ご留意いただきますようお願いいたします」
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