市民病院(長坂)は11月から産科が休止となります。「市内で安心して子どもを産みたい」。プレママの切実な声が広がっています。
「市民病院内に助産業務推進委員会を設置」開始目標は2011年度中
11月からお産の休止となる市民病院。大村洋子議員は、民生常任委員会で来年度中(2011年度)には市民病院内に助産院を開設するため助産業務推進委員会を設置する方向との報告に対し質疑を交わしました。
助産師の確保の見通しについて、市は「現在、働いている方が引き続き業務にあたっていただける方向」と答弁。また「地域の産婦人科医との連携の重要性」の指摘には「そうなります」と同意されました。
社会保障推進協議会が行った市民病院の医療体制改善の要求署名の運動も影響してか、不十分さはいなめませんが事態打開に向け動き出した感があります。今後もしっかりと見守り議会の内外で発言を強めていきます。
「よこすか市民新聞」2010年11月号より