公立・公的病院の統廃合を進めるため、厚労省が全国の424病院を名指しして病院再編の検証を迫っていますが、その厚労省が、3月16日、検証期限を事実上延期する通知を都道府県宛てに出しました。
ベッド削減を進めれば、コロナ対策で、空きベッドを確保する方針と矛盾するからです。
名指しされた長坂の市民病院は、感染症対応のベッドを持つ、市内では数少ない病院で、今、コロナ治療の最前線で頑張っています。
国の再編計画は撤回しかありません。市長も地域医療が守られなければ国に抗議すると代表質問で答弁しました。