これまで原子力災害と熱中症予防の両立は、現実的に不可能なことを井坂なおし議員は議会で問題視、質疑を交わしてきました。そのうえ今年は、感染症対策まで念頭に入れることが必要となりました。
6月内閣府は「自宅等で屋内退避を行う場合、放射性物質による被ばくを避けることを優先し、原則換気を行わない」とする文書を公表。3密防止と原子力災害の基本とされる密閉・遮断は矛盾することを、井坂議員は指摘。この問題点について、今年度の日米合同原子力防災訓練の場を通じて、各関係機関と問題共有して解決策を講じることを要望しました。原子力艦の母港撤回が何よりも確実な解決策です。
10/4横須賀市ヴェルニー公園で行われた集会には多くの人々が参加した。