昨年の2月に議会基本条例検討委員会を設置してから23回にわたって論議を交わしてきた「議会基本条例」が第2回定例会最終日の6月22日に全会一致で可決されました。
議会基本条例は、今まで以上に市民に開かれた議会、活発な論議を進める議会を目指して、議会の役割や議員の責務、議員間での討議などを規定しました。
具体的な取り組みはこれから少しずつ行われますが、第3回定例会からは、本会議の一般質問で一問一答方式を導入することとなりました。
また、議会全体としての市民への議会報告会の開催などを定めました。議会基本条例を定めたとはいえ、この条例に魂を吹き込むため、さらなる議会改革に向けての具体的な取り組みが必要です。多くの市民の目がいっそう議会を前進させますので、ぜひ注目していただきたいと思います。