日本共産党横須賀市議団

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見解・資料
2012年5月17日

小学校給食において、放射性物質が検出された冷凍みかんを他の食材に変更することを求める申し入れ

2012年5月16日

横須賀市教育委員会 教育長 永妻和子様

横須賀市議会議員 藤野英明
同 小林のぶゆき
同 山城保男
同 井坂新哉
同 大村洋子
同 ねぎしかずこ

 

教育委員会におかれましては日頃より放射線被ばくからこどもを守るために大変なご尽力をなさっておられますこと、心より感謝いたしております。

さて、「平成24年5月分学校給食基準献立予定表」によれば、横須賀市内の小学校給食において、冷凍みかんが5月下旬にも提供されるとのことです。

ところで、この冷凍みかんについては、平成24年4月27日(金)に放射性物質濃度の測定を実施し、セシウム134とセシウム137の合算で6.51Bq/kgという値が検出されたとのことです。

これに対し、保護者のかたたちからは、不安の声があがっておりますし、横浜市では、中止の措置がとられたとのことです。

安心な食を提供するという給食の大事な使命を全うするため、教育委員会におかれましては、いっそうのご尽力を強く要望するものです。

要望:今回の食材を変更する

公表されている「平成24年5月分学校給食基準献立予定表」においては、「こんだて名」は「くだもの」と表示されており、代替可能な他の果物に変更することは、手続き上も問題ないはずです。

こどもたちへの影響を最優先に、教育委員会がとりうる最も現実的で影響の小さいこのような方策も提案しながら、私たちは市民代表として、教育委員会に対し賢明な判断を重ねて強く要望するものです。


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