営利目的の企業でも保育園の設置を可能とする民営化に拍車をかける国の誘導のもと、市立逸見保育園を廃止し、来春からはベネッセという企業が運営する保育園にする議案が出されました。
ねぎしかずこ議員は、企業立となれば、その企業の保育方針に従っての保育となり、逸見地域の保育拠点としてはぐくまれてきた取り組みがそがれてしまわないか、また、逸見地域から公立保育園が一つも無くなることは、当初の計画にあった「地域単位で必要な数の公立保育園を残し、その機能の充実を図ります」にも反するものではないか、と反対しました。
来春からは企業立保育園へ、と賛成多数で決まったところですが、こどもたちのために、公立逸見保育園のありようを、しっかりと引き継いでもらいたいと思います。