この件に関しては、事件後すぐに市長に以下の要請を行った➡
http://www.jcp-yokosuka.jp/archives/2727
ところですが、学校現場で起きたことを鑑み、教育長にも要請を行いました
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横須賀市教育委員会教育長 新倉聡 様
日本共産党横須賀市議団 大村 洋子・ねぎしかずこ・井坂なおし
諏訪小学校の米兵侵入事件に関する要請
12月20日午前7時過ぎ、横須賀市立諏訪小学校へ酒に酔った原子力空母R・レーガン乗組員が侵入、現行犯逮捕されました。出勤してきた先生が校舎2階廊下にいた乗組員を発見、取り押さえたといいます。
まかり間違えば、児童の安全がおびやかされたという登校直前の事件発生に、子どもや保護者の受けたショックと怒りは計り知れません。
市の基地担当は米海軍横須賀基地司令部に口頭で「再発防止と教育の徹底」を要請したといいますが、子どもたちを守るという強い姿勢と怒りは感じられません。
今回と同じように米軍人が本市の学校に不法侵入したことが過去にもあります。
2006年(平成18年)1月18日未明の不入斗中学校への事件の際、本市は市長名で強く抗議しています。さらに再発防止のための具体的対策をどのように行うのか米軍に対して文書による回答を求めています。加えて、市街地における米軍関係者の動向実態調査も行っています。今回の諏訪小学校への米軍人の不法侵入は口頭要請で済まされるようなものではなく、これ以上の傍若無人を許さないという本市として断固とした姿勢を示すべきと考えます。
教育委員会としても、建造物不法侵入という被害を受けた当事者として、また、子どもの安全の責務を負う当事者として、市長とともに抗議してしかるべきと考え、以下要請いたします。
・司令官と面会し文書で抗議すること。
・すべての米軍人の外出制限・禁止を求めること。これは、犯罪を防ぐための、一番で唯一の方法である。
・今一度、学校施設のセキュリティ体制を確認すること。
・諏訪小学校以外の保護者や学校関係者にも、今回の事件の報告を行い、情報共有と不安の払拭に努めること。
・今回の事件を受けての児童らへのケアに努めること。