ねぎし議員は第3回定例会につづいて、今回もこどもを放射能から守るための放射線量測定と除染問題をとりあげました。
第3回定例会で、ねぎし議員は丹念な測定を要求しましたが、市長は、「18基のモニタリングポストで異常値は出ていない」から十分だとして測定を拒否。そのため、日本共産党市議団は市内のマイクロスポットが疑われる箇所を調査しました。すると鶴久保小学校フェンス脇の側溝清掃土から除染を必要とする高い放射線量が測定されました。すぐ市に連絡し、確認と対処を求めました。(10月24日)
こうした働きかけで、市は急きょ、11月から全小・中学校で側溝中心の再測定を開始し、調査結果がマスコミにも報道されました。
保育園や幼稚園も再測定させる
第4回定例会でも、ねぎし議員は測定の強化を要求。市長は「保育園や幼稚園でも再測定をする」と表明しましたが、後手に回った市長の対応はとても残念です。教育委員会が給食の測定では先進的にとりくんでいるのですから、このような姿勢を全ての分野でつらぬくべきです。
ねぎし議員が放射能線量計の市民への貸し出しを要求
さらに、ねぎし議員は、身の周りの放射線について不安をかかえている市民に、放射線を測る機器を貸し出すように求めましたが、市長は「必要ない」と拒否しました。他市ではすでに貸し出しを始めているのですからぜひ実現したいと思います。